防災・レジリエンス

気候変動を背景とした自然災害の頻発化等の影響を踏まえ、災害発生の将来予測や事前想定、災害以外の気候変動の影響評価に取り組み、災害発生時の町民の安全確保や被害の回避・最小化をはかる適応対策を進め、災害への高い対応力・回復力を持ったまちを実現する。また、本町の美しい自然環境と町民の暮らしやすい生活環境を守るために、人口減少する地域社会にあった持続可能な公共インフラを持つまちを実現する。

災害に
備える町

目指してゆく事

  • 千曲川の堤防嵩上げ完了
  • 地域内資源循環率:90%以上
  • リサイクル率:50%以上

流域治水と産業転換で
災害が発生しづらい町

国や県と連携した流域治水や堤防強化等のソフト・ハード両面からの防災まちづくりの推進により、水害の未然防止に努める。凍霜害被害の軽減など気候変動に強い農業生産技術や品種の研究強化と導入促進を実施する。
また、千曲川の堤外地農地での洪水被害に備えるため、農業共済加入促進を図るとともに、凍霜害被害の軽減など気候変動に強い農業生産技術や品種の研究強化、気候変動の影響の大きい農作物の対応検討等に向け、農業者と専門家を交えた学びの場づくりに取り組む。

災害が起きても
「逃げ遅れゼロ」の町

定期的に自治会における防災講座や自主防災会を単位とした防災訓練の実施、ハザードマップの更新など災害時の避難行動に対する町民意識の啓発活動に取り組むとともに、災害時要支援者の避難支援の仕組みづくりを推進する。

発災時にも最低限の
インフラが機能する町

町役場庁舎・公共施設への自家消費型太陽光発電や蓄電池、非常用発電機など、災害時に必要な電力の供給を確保するロードマップを策定し、導入を進める。また、空調設備の多重性を確保するため、停電時にも稼働できるガスヒートポンプなどのボイラー設備の設置を検討する。

協働の力で迅速に復旧復興できる町

被災後の被害実態調査や災害支援における専門機関との連携の強化、小布施を応援してくださる地域外の方とのコミュニティづくりや災害ボランティアセンターの運営機能の強化に取り組むことで、協働ネットワークの力によって復旧復興が迅速に行える仕組みを構築する。

Project プロジェクト紹介

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地域でエネルギーを効率的に使う仕組みづくり

#省エネ家電やLED照明への買い替え #断熱改修やZEB/ZEH化 #町内産再エネを活用した電力プランへの切り替え

町の景観や農と調和した形での太陽光発電の設置

#景観と調和した太陽光発電設備の設置方針の策定 #屋根上太陽光の設置推進 #営農と調和したソーラーシェアリング設置モデルの創出